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【八戸市】WHARF TANECHI(ワーフ タネチ)|種差海岸で楽しむ映えソフトクリームと複合型カフェ

八戸市にある「WHARF TANECHI(ワーフ タネチ)」は、青森県八戸市鮫町棚久保14-112に店舗を構える、スタンド(自家製ソフトクリームの販売)、マルシェ(地域の特産品販売)、ヤード(持ち込みまたは予約制の手ぶらBBQ)、ツアーズ(4時間の自転車レンタル)といった、種差海岸に特化した観光産業に従事している複合施設。

なお、施設の名前のTANECHI(タネチ)は、種差のタネ(TANE)、風致のチ(CHI )を組み合わせた造語で、先人が守り続けてきた種差のおもむきを大切にしたい、という思いをこめて「TANECHI」と名付けたそうです。
※風致(Fuuchi):自然の風景などのもつおもむき。味わい。

八戸市の観光地、蕪島(かぶしま)からも車で12分ほどと近く、JR八戸線の種差海岸駅から徒歩6分の距離にあり、蕪島や種差海岸などの観光の途中に立ち寄ることも可能。

店内(屋内にあるテイクアウトやお土産などの売り場付近)にはイートイン向けの座席は用意されていないものの、敷地内の屋外エリアのテラスには複数のベンチと、ひとつのハンモックが用意されており、ソフトクリームを食べるために腰掛けることもできました。

また、予約優先で利用可能な持ち込みBBQ(手ぶらで店舗側が食材を用意するBBQを希望する場合、3日前までに要予約)を同じテラスにて利用可能。

この記事では、「WHARF TANECHI(ワーフ タネチ)」のメニュー、店内の様子、駐車場の有無などの店舗情報を詳しくご紹介し、実際に食べた料理のレビューをお届けします。(店舗情報は来店月(25年10月時点)のものです。最新情報は店舗の公式SNS・HPをご確認ください。)

目次

「WHARF TANECHI」までのアクセス・駐車場・外観

「WHARF TANECHI(ワーフ タネチ)」は、青森県八戸市鮫町棚久保14-112に建っており、国の天然記念物に指定されている海鳥”うみねこ”の繁殖地、蕪島(かぶしま)から車で12分ほどの位置にある。

JR八戸線を利用する場合は、種差海岸駅から徒歩6分。

また、鮫駅から種差海岸遊覧バス「ワンコインバス・うみねこ号」を利用する場合、種差海岸インフォメーションセンター駅バス停を下車して徒歩1分と、公共交通機関でもアクセスしやすい。

八戸市にある「WHARF TANECHI(ワーフ タネチ)」の外観写真

こちらは店舗の出入口から出て左手前側から撮影。

ヤードと呼ばれる人工芝生が敷かれたテラスには、木でできたベンチとハンモック、黒いバーベキュー用グリルなどが見える。

駐車場について

八戸市にある「WHARF TANECHI(ワーフ タネチ)」の駐車場写真

店舗の敷地内から種差海岸が見える。

なお、店舗としての駐車場は確認できなかった。

しかし、店舗出入口から海を見てすぐ目の前には、国立公園の駐車場が整備されている。

この写真の正面奥側に黒い屋根でアイボリーの引き戸の小屋のような建物が写っているが、これは公園のトイレ。そのトイレの周辺などが駐車場として2箇所以上整備されている。

いずれも10台以上は停められるので、空いている場所を利用可能。

店舗の建物出入口付近のテラスには、レンタサイクル用の自転車が複数種類用意されていた。

ヤード(テラス)では、BBQを有料で行えるのだが、その時に利用可能なグリル。

店舗から直ぐ近くの、種差海岸インフォメーションセンターの手前付近。

芝生でソフトクリームを食べながらくつろぐのもアリ。

店内の雰囲気・座席

八戸市にある「WHARF TANECHI(ワーフ タネチ)」の店内写真
八戸市にある「WHARF TANECHI(ワーフ タネチ)」の店内写真

店内へ入ると、冷凍のショーケースや、陳列棚が複数設置されており、八戸近郊の南部地方を中心としたお土産や特産品が販売されていた。

地元民が選ぶ八戸界隈の南部地方のお土産を眺めるのも楽しい。

中には、近隣のお土産店で滅多に売られていないものや、この店舗で作られている、種差海岸をテーマにしたオリジナルクッキーなども販売されていた。

メニューの詳細

※撮影は2025年10月

八戸市にある「WHARF TANECHI(ワーフ タネチ)」のメニュー写真

店内で販売されているメニュー。

今回は、自家製ソフトクリームの海色ソフトと、ボン助ソフトを注文。

海色ソフトは、その見た目通り、美しい種差海岸をイメージしたものとなっている。

ボン助ソフトは、種差海岸の近くの蕪島に飛来する国の天然記念物にも指定されている海鳥の、うみねこをイメージした大きなチョコレートが刺さったソフトクリームとなっている。

実際に食べた料理の感想

海色ソフト(¥650税込)

水色のソフトクリームは、青森県ではほとんど見かけられないので、それだけでも存在感が強いが、そのほかも結構ネタが盛り込まれている。

うみねこをモチーフにしたメレンゲや、鮫角灯台(蕪島と種差海岸の間にあって、ほぼ蕪島よりに建っている八戸市内の灯台)を模したクッキー、貝殻の形をしたホワイトチョコと、種差海岸の芝生をイメージした緑のチョコスプレー。

ソフトクリームの味は見た目だけで考えたら、まず思いつかないであろう濃厚なチーズ味になっていた。

濃厚なチーズの風味が前面に来つつ、ミルク感もありながらも後味はサッパリとしているため、チーズ好きにはとても食べやすく、食べ飽きにくい印象。

チーズ味のソフトクリームは、この辺りでは案外少ないので、見た目の良さやインパクトを抜きにしても、味の良さだけでオススメしたいと感じた。

ボン助ソフト(¥650税込)

うみねこをモチーフにしたキャラクターのボン助が描かれたチョコレートのトッピングが印象的。

ソフトクリームのフレーバーについては、塩ミルクとなっていて、濃厚なミルク感とともにほどよい甘じょっぱさが口に広がり、クセになる美味しさ。

店舗情報

店名WHARF TANECHI(ワーフ タネチ)
住所青森県八戸市鮫町棚久保14-112
電話番号0178-38-8420
営業時間09:30-16:00
定休日なし
駐車場なし
ただし、店舗出入口から出てすぐ前方に、
三陸復興国立公園種差海岸の駐車場(10台以上)があるので、
そこを利用可能
支払方法現金、クレジットカード
座席ベンチ、ハンモック
(いずれもテラス席)
サイトInstagram
その他-
2025.12.05時点

まとめ・こんな人におすすめ

「WHARF TANECHI」は、八戸市の種差海岸でユニークかつおいしいソフトクリームを食べたい方にぴったりのお店です。

店舗敷地内のヤード(テラス)のベンチは、10脚ほどはあり、混雑時を除き、おひとり様はもちろん、複数人で食べに行っても大丈夫です。八戸のうみねこや種差海岸などをモチーフにしたソフトクリームは、見た目だけでなく味もバッチリ。

「八戸市でソフトクリームを食べたい」「種差海岸や蕪島の観光ついでにスイーツやお土産が欲しい」「BBQや手作りクッキーが好き」という方には特におすすめ。風光明媚な全国でも類を見ない天然の芝生が広がる種差海岸でくつろいだついでに、ぜひ一度訪れてほしい一軒です。

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