2025年7月30日、青森市本町1丁目7-2 カマダビル202にオープンした「青森 和 四川料理。なないろ」。
青森の食材、旬の食材を四川料理の技法と調理法で味わえるお店。
店主は青森市生まれで、弘前市の調理師専門学校にて学び、東京都内や青森市の中華料理店で働いた後、25年の7月30日に地元青森市で自分のお店をオープン。
この記事では、「青森 和 四川料理。なないろ」のメニュー、店内の様子、駐車場の有無などの店舗情報を詳しくご紹介し、実際に食べた料理のレビューをお届けします。(店舗情報は来店月(25年7月時点)のものです。最新情報は店舗の公式SNS・HPをご確認ください。)
「青森 和 四川料理。なないろ」までのアクセス・駐車場・外観

「青森 和 四川料理。なないろ」は、青森市本町1丁目7-2 カマダビル202にある、四川料理専門店。
青森駅からは徒歩20分、車で5分ほどに位置している。

看板に、和の文字あり。
これがなないろさんとなる。

ビルの玄関にある立て看板。

ランチメニューについては、このように記載された看板も出ていた。
駐車場について
同店では駐車場を用意していないが、店舗の徒歩圏内に複数コインパーキングがあるため、そちらを利用の事。
ちなみに、訪問時は近隣の駐車場の駐車券(または駐車券が出ないタイプの駐車場の場合、スマホの写真などで近隣駐車場での駐車日時の証明ができれば適用可)を会計時に提示すれば、会計金額から100円サービスをしてもらえた。(このサービスも含め。お店の運営方針は変更になる可能性アリなので、あくまでも2025年7月の訪問当時での話なのをお忘れなく)
店内の雰囲気・座席

店舗出入口付近。
テイクアウトメニューが棚に置かれていた。

店内の雰囲気。
紅が映える中国テイストの落ち着いた空間で、ゆっくり料理と向き合える。
テーブル席2卓、小上がり席2卓の計4卓。
グループ利用にも対応でき、会話を楽しみながら食事ができる空間。
店名の由来や内装にもストーリーが込められており、手が空いていれば、尾形シェフやスタッフさんとの会話も楽しめる。


オープンキッチンのため、調理している風景がよく見えていた。
特に中華鍋を強火で小気味良く振るっている姿は一種のショーを観ているようで、ライブ感があり料理を待つ際の期待度がグッと上がる。

出入口付近にあるテーブル席。(テーブルのサイズ、席数ともに同じ)
大きな書が目立つ。尾形シェフのお兄様の書との事。
お兄様も中国料理の現役シェフで、中国で日夜厨房に立たれていらっしゃるそうだ。
なお、卓上調味料は特に置かれていなかったが、紙ナプキンとメニューはなどは常時置いてあるスタイル。
レジは出入り口付近にあり、現金はもちろん、各種決済方法(電子マネー、クレジットカード)で支払いができる(一部非対応のブランド等あり)。
レジがAirレジ((株)リクルートが提供するレジアプリサービス)を採用しているので、基本はスマホで卓上のQRコードを読み取り、遷移した先のブラウザのメニューページから、セルフで注文するスタイルとなる。
メニューの詳細
※撮影は2025年7月

ランチ営業にて提供するものは、メインはランチセットと担々麺。
他はサイドメニューやアルコールとソフトドリンクなどとなっている。
(26年1〜3月はランチ営業休止中。26年4月以降再開予定のランチメニューは、店舗のInstagramで最新情報を要チェック)
これ以外に、要予約ではあるものの、ランチタイムおよびディナータイムではテイクアウトができるので、事前に店舗の営業時間内での電話注文(15時〜17時の間)またはInstagramのDMでの注文も受け付けている。
また、コース料理の場合は3日前までの予約となる。
参考までに、以下にグランドメニューなども掲載するので、もしディナー営業時の席の予約を検討されているのであれば、その参考になれば良いかと思う。









グランドメニューは以上。
以下、ドリンクメニュー。




ドリンク(アルコール)に関して少し解説。
日本酒は、青森県各地にある蔵元の中で、尾形シェフが特に愛するものを選んでいるそう。
ワインなどに関しても、尾形さんの料理を知っている酒屋さんから、相性が良いものを厳選してもらっているとの事なので、酒好きの方はこの中からお好きなペアリングを楽しんでみてはいかがだろうか。
ちなみにソフトドリンクのリンゴジュースについては、訪問時は果汁100%ストレートだった。
青森県内のりんご好きな人はもちろん、県外から来られた人にとっても嬉しいかも知れない。

テイクアウトメニューも充実。
折り代が1品につき¥50(税込)がかかるのと、前日までの予約なので、要注意。
実際に食べた料理の感想
(本日のランチセット)空芯菜の強火炒め(¥1,200税込)
(本日のランチセット)空芯菜の強火炒め。※内容は日替わり。ご飯、サラダ、ドリンク、小鉢、スープ付き。

メインの空芯菜の強火炒め。

セットのスープ。この日は卵スープだった。


副菜の小鉢。この日はマコモダケと干しエビの出汁炒め。
個人的には、ごぼうと椎茸を足して2で割ったような繊維質とやわらかさを感じた。
干しエビをメインにした出汁がよく染み込んでおり、味付けも濃すぎないので、結構好みな味わいだった。
小鉢だが、仮におかずにこれだけを出されてご飯を食べても全く問題ないどころか、むしろ最高なほどだった。
りんごと水菜、にんじん、大根、紫玉ねぎなどが入ったサラダ。
ドレッシングも手作りで、適度な酸味と甘み、塩分と油分が交わっており、異なる食材のシャキシャキ食感や味わいが食べていて飽きさせない。
これだけで単品注文したいほどだった。

ライス。炊き立ての熱々が出てきた。言うまでもなく、青森県産米だ。
熱々のご飯には、熱々の空芯菜炒めが最高に良くマッチした。

具材は空芯菜と椎茸のみ。味付けは出汁と塩というシンプルさ。
しかしながら、業務用コンロならではの強火で一気に炒めることで、シャキッとした歯応えと、噛むほどに広がる旨味が際立つようになっていた。
また、尾形シェフ曰く、高火力特有の空芯菜の細胞壁が破壊され方により、そこに旨みの詰まった出汁が隅々まで浸透していくので、このおいしさになるとの事。
ご飯にもお酒にも合う完成度である。
十和田ガーリック豚の焼売 2個(ランチサービス価格:¥400税込)

十和田ガーリック豚の焼売(2個)。
十和田市の特産品の一つである、十和田ガーリックを混ぜた飼料を食べさせて育てたブランド豚「十和田ガーリック豚」を使用した、尾形シェフオリジナルの手作り焼売である。
元々味がついているので、そのままでお楽しみくださいと伝えられた。

1個がピンポン玉に近いくらいの大きさなので、箸越しに少しずっしりとした重みが伝ってきた。
大胆にも、大口を開けて一口で頬張ってみると、すぐさま口の中が幸せで満たされていった。
衣は結構な薄皮で、とてもやわらかく肉肉しい。
噛むほどに十和田ガーリック豚をメインとする、適度な塩気と肉と脂の甘みや旨みが、口いっぱいに広がる。
これはご飯やお酒が消えること間違いなし。
いつかお酒と一緒に楽しみたいと感じた。
なないろの杏仁豆腐(ランチサービス価格:¥280税込)

なないろの杏仁豆腐。
上にトッピングされている赤い実は、クコの実で、緑っぽくてその周囲に散らばっているものは、緑豆(りょくとう)。
尾形シェフ曰く、緑豆には体温を下げる効果があるので、それも踏まえて季節感のあるトッピングをしたとの事(訪問時のお昼の気温は30度超えの夏日だった)。
ジャスミンがふわっと香る、なめらかでクリーミーながら、後味がさっぱりとした口当たり。
甘み付けは、砂糖ではなく、はちみつ。
尾形シェフが何度も行った青森県各地の食材探しの旅で見つけた、道の駅よこはま(青森県上北郡横浜町)にて販売されていた、横浜町の名物である菜の花のはちみつが使われているとの事。
2種類の花のフレグランスが感じられる華やかな杏仁豆腐なんて、今まで味わったことがなかった。
食後まで満足感がとても高いのは、まさに最高の一言。
蓬田村坂本養鶏、十六代真っ赤卵のジャスミンブリュレアイス(¥380税込)


蓬田村坂本養鶏、十六代真っ赤卵のジャスミンブリュレアイス。
青森県蓬田村で美味しい卵を作られている、坂本養鶏の最高級ブランド卵の十六代真っ赤卵(まっからん)と言う、黄身が真っ赤で濃厚な風味と旨みが味わえる卵を贅沢に使用したブリュレアイスとなっている。
提供時にキャラメリゼされた表面のパリッとした食感と香ばしい風味に、濃厚な十六代真っ赤卵の黄身の濃厚な旨みとコク、そしてジャスミンの華やかな香りが感じられる。
提供直後からの一口目の食感は結構硬めながら、舌に乗った瞬間、すぐさまクリーミーかつシルキーな舌触りに変化していく。
後味はやはりさっぱり。これはお酒を飲んだ後の〆としても、お口直しとしても、うってつけだ。
こちらもぜひおすすめしたい一品。
店舗情報
| 店名 | 青森 和 四川料理。 なないろ(あおもり わ しせんりょうり。 なないろ) |
|---|---|
| 住所 | 青森市本町1丁目7-2 カマダビル202 |
| 電話番号 | 017-763-0504 |
| 営業時間 | 昼営業 11:30-13:30 夜営業 17:30-21:30 |
| 定休日 | 日曜日 ※その他不定休あり |
| 駐車場 | なし (店内飲食利用時に限り、駐車券または駐車した日時がわかる写真 (それを写せるスマホ画面など)を提示で、会計額より¥100を割引) |
| 支払方法 | 現金・クレジットカード ・電子マネー各種 |
| 座席 | あり(テーブル2卓、小上がり席2卓) |
| サイト | |
| その他 | ランチ営業は2026年4月より再開予定 テイクアウト料理、席のみの予約は電話(15時〜17時) またはInstagramのDM(随時)から受付 ※コース料理の予約は利用希望日の3日前より受付 |
まとめ・こんな人におすすめ

青森 和 四川料理。 なないろ(あおもり わ しせんりょうり。 なないろ)は、青森の旬食材を四川料理の技法で味わえる一軒。
・青森市で生まれ育った炎の料理人が作る、本格四川料理を青森市で楽しみたい人
・地産地消の料理や、青森県産食材が好きな人
・火力と技術が生む“プロの中華”を体験したい人
・お酒と合わせて中華を楽しみたい人
四季ごとに訪れたくなるお店。
これから長く愛されていく予感がしました。
時期により提供するメニューの変更や、臨時休業、臨時営業などについて店舗公式Instagramのstoriesや投稿で告知される場合があるため、訪問前や予約前に、そちらで最新情報をご確認ください。
